アスタキサンチンを含む鮭の効用(EPA・DHA)
鮭に含まれるEPA・DHAなどの脂肪酸は血液中でいろいろな働きをしています。その内の1つが血小板の凝集の行き過ぎを抑える作用です。血小板と言う成分は怪我をしたときなどに活躍する成分です。血小板は傷口に集まってきてそこで塊を作って、血液が傷口からずっと流れ出てしまわないように、また、傷口から細菌などに感染しないように、傷口をふさいでしまう働きをします。
この血小板の凝集能力が異常に高まってくると、血管の中に出来た傷口にも血小板の塊が出来るようになります。これが動脈硬化の元となってきます。また、血小板の塊が血管をふさいでしまうこともあります。これが血栓と言われるものです。血栓ができるとそこから先に血液が流れなくなります。
心臓で血栓ができると心筋梗塞を起こしますし、脳で血栓が起きると脳梗塞を起こし、そこから先の細胞が死んでしまいますし、悪くすると命を落とすことにもなりかねません。EPAやDHAなどの脂肪酸にはその血小板の異常な凝集を抑制する働きがあるのです。
