アスタキサンチンとベータカロチン
活性酸素の毒性を除去する抗酸化物質にアスタキサンチンがあります。このアスタキサンチンは同じように活性酸素の毒性を除去する抗酸化物質であるベータカロチンとよく似た性質を持っています。ベータカロチンは体内でビタミンAとなるビタミンAの前駆体なのですが、アスタキサンチンも同じようにビタミンAとしての働きがあるのです。
アスタキサンチンの働きはいろいろです。強い抗酸化力で血管内の酸化を抑え、動脈硬化を予防する働きがあります。動脈硬化を予防するので、心臓や脳の血管の血行を改善します。特にアスタキサンチンは他の多くの抗酸化物質、カロテノイドと違って、脳の中で活動することができる抗酸化物質なのです。ですから、他の抗酸化物質と違って眼に発生する活性酸素の毒性を除去することができます。
また、すい臓の働きを守って糖尿病を予防します。糖尿病も動脈硬化をもたらす怖い病気です。アスタキサンチンはストレスによって生じる活性酸素の毒性も防止します。紫外線によって発生する活性酸素に対しても効果があるので、肌の酸化を防ぐ働きもするのです。
